御祈祷や催事
みたま祭のご案内
当神社の御祭神は、皆様方ご承知の通り、明治戊辰の役以来、日清・日露の戦役から大東亜戦争に至る幾多の国難に際し、祖国日本の平和を願い、尊い生命を捧げられた滋賀県出身の御靈即ち「御英靈」であります。
我が祖国日本、郷土滋賀の平和のための礎となられた護國の御英靈を慰靈申し上げ、感謝の誠を捧げ奉る祭典「みたま祭」は、祖先の『みたま』を歳々に招き祀るという、民族の信仰が生き続ける今日のお盆の時期に執り行っています。
みたま祭ご協賛者献燈・遺族会献燈等の提燈約2千7百燈を点して、我々の最も近しい御先祖に感謝し、これからの平安をも祈念申し上げる〈浄明〉光の祭典が3日間繰り広げられます。是非ともご参拝下さいませ。
みたま祭 期間中日程
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8月13日
・午後 5時半:「みたま祭」奉告祭並点燈式 -
8月14日
・午後 6時:当日祭及び献燈御協賛者安全祈願祭並点燈式 -
8月15日
・午前11時半:全国戦歿者追悼慰霊祭・正午黙祷
・午後 3時半:滋賀県遺族会主催県下戦歿者追悼慰霊祭並点燈式
御祈祷料 3千円
御祈祷を受けられた方にはお菓子と木札をお渡し致します。
※期間中午後5時半~8時半まで御祈祷の受付を致しております。
催し物のご案内
生花展
竹中翠香氏並びに翠香流社中による生花展を拝殿北翼廊にて開催します。
あんどん
彦根きり絵研究会の「きり絵あんどん」、有志による奉納「書画あんどん」が、拝殿に点されます。
戦跡慰霊巡拝遺骨収集パネル写真展
滋賀県遺族会による戦跡慰霊巡拝遺骨収集パネル写真展が、拝殿南翼廊に於て開催されます。
模擬店
竹中翠香氏並びに翠香流社中による生花展を拝殿北翼廊にて開催します。
あんどん
彦根きり絵研究会の「きり絵あんどん」、有志による奉納「書画あんどん」が、拝殿に点されます。
戦跡慰霊巡拝遺骨収集パネル写真展
滋賀県遺族会による戦跡慰霊巡拝遺骨収集パネル写真展が、拝殿南翼廊に於て開催されます。
模擬店
その他境内では各種模擬店が出されます。皆様方のご参拝を心よりお待ち申し上げます。
みたま祭献燈について
当護國神社の御祭神は、かつてこの世に皆様方と御一緒に生活をされ、国事・国難にあたって一身を捧げられて若くしてこの世を去り、護國の神と成られた方々であると同時に、また、各家庭の祖先のみたまに加わった方々でもあります。
各家庭に於てお盆の行事が行われていますが、このお盆は仏教渡来によって成り立った行事ではなく、日本民族のより古くからの祖先のみたまを歳々に招き祀るという習俗に発するものなのです。
したがって今日のお盆は仏教の行事であると共に、更にまた、より広くより古い民族の信仰に依るものとも言えましょう。
したがって今日のお盆は仏教の行事であると共に、更にまた、より広くより古い民族の信仰に依るものとも言えましょう。
当神社の御祭神は、このお盆の期間にはそれぞれの御家庭のお祭を享けられる方々でもありますが、その中には戦災や思わぬ不幸によって、もうその御家族も絶え、年々の御家庭のお祭をお享けになれない方々も多くあることと存じます。
今日の日本の平和と繁栄の尊い礎となられた護國神社の御神霊をお慰めし、感謝の誠を捧げ、明日の安全を祈るため、多くの方々からの「みあかし」の堤燈を掲げて、この祭典を一段と意義深いものに致したいと存じます。
何卒御遺族崇敬者を始め、広く県民の皆様方の御篤志を仰ぎたく、献燈をお願い申し上げます。
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堤燈掲揚期間
みたま祭期間中 8月13日~15日 、掲揚場所につきましては神社に御一任願います。 -
申込み方法
神社に直接持参していただくか、または郵送にてお申込み下さい。
みたま祭奉納あんどん作品御提供の御願い
常々当護國神社のことに関しましては格別の御高配を賜り、有り難く厚く御礼申し上げます。
さて、毎年8月13日~15日の間、みたま祭が執り行われます。この「みたま祭」に、皆様方からお寄せいただいた作品を「あんどん」として奉納展示させていただき、より意義深いお祭りとさせていただいています。
つきましては、多くの方々に御協賛を賜りまして、作品の御提供を御願い申し上げる次第です。
護國の御英霊に、今日の平安を感謝し、変わらぬ御加護をも祈念致しまして、広く県内外から多数の方々の「みあかし」の提燈を御献燈願うこの「みたま祭」を、より一層意義ある祭典とし、出来るだけ沢山の方々に御理解いただき、後世に語り継ぐ「祭り」に致したいと念願しています。
従いまして、どうか趣旨御理解いただき、この奉納あんどんに、皆様のお手間入りを加えさせていただきたく、何卒御協力のほど宜しく御願い申し上げます。
<作品御提供の際の要領>
○ 作品は添付の専用の用紙を御使用下さい。
○ 1つのあんどんに2面(2枚)書けますが、1人で2枚、1人1枚で2枚の方、どちらでも結構です。
○ 横置きにして、上下、左右は、のりしろとして各2センチずつあけてお書き下さい。
○ 和歌、俳句、詩、漢詩、書、俳画、風景画等あんどんとして適当なものをお選び下さい。
内容、題材に決まりは設けませんので、ご自由にお書き(描き)下さい。
○ 「号」やペンネームがある方は作品に直接お書き下さい。
○ お出し願った作品はお返しできませんので御承知下さい。神社側で記録として残したいと存じます。
○ 和歌、俳句、詩、漢詩、書等をお書きの方は、読み方を書き下した文章も添えていただければ幸いです。
※作品行燈を御奉納いただける方は、神社までお問い合わせ下さい。行燈用紙をお送り致します。
※作品は7月末迄に完成させていただき、ご面倒ながら、同封の返信封筒にて神社まで御郵送願います。
尚、御氏名、御住所は別紙に明記願い、作品に同封下さいますようお願い申し上げます。
献燈初穂料
大型堤燈 金5千円也
大型記名特別堤燈
(堤燈に直接お書き致します) 金1万円也